難聴生活を経て気づくこと

先天性難聴(右耳)で産まれてきて、健聴者として生きてきて思うこと感じること

私って他の人と少し違うのかも....?と気づいたとき

こんにちは

るか です。

 

誰もが、私って他の人と少し違うのかも....?

と気づくタイミングってありますよね。

 

私には年下兄弟が2人います。

 

幼少期、兄弟3人とも毎日母に耳のお掃除をしてもらっていました。

仕上げの歯磨きより、耳掃除の時間が大好きでした。笑

それが日常で、普通だったのですが、

実は、私だけ工程が多いことを教えてもらいました。

 

耳の構造が他の2人と違っていたのです。

 

それは、両耳が耳前瘻孔であること。

難しい説明は割愛しますが、

耳の付け根に1~1.5㎝ほどのくぼみができている状態です。

 

ここに汚れなどがたまると感染を起こし

腫れや痛みを生じるとのことで、

母は毎日気にかけてお掃除してくれていました。

 

そう、

私は右耳が先天性難聴であると同時に

両耳が先天性耳瘻孔なのです。

 

幼少期は月1回ほど、耳鼻咽喉科に定期的に通い

先生にお世話になっていました。

すごく怖い先生なのですが、耳のお掃除は上手でした。

(要するに、耳のお掃除は誰にしてもらっても

 気持ちよいということかも.....?笑)

 

成人を超えたあたりからは、

意識的にケアをしなくても痛みなどなく生活できています(ありがたい)!

 

 

 

私は他の兄弟と少し違うけれど

家族の中には、おなかが弱くてすぐ腹痛になっちゃう人や

コンタクトしないと全然見えない人などいます。

 

それと同様に、難聴であることや耳の構造が他と違うことはお互いが受け入れ

自分が他人と違うことに気にせず

落ち込むことなく前向きに過ごせたのは

両親の分け隔てのない愛情のおかげだと感じています。